【中世ヨーロッパの服装】農民~貴族まで解説!【ファンタジー小説・ラノベ作家を目指すみなさまへ】

小説の書き方

こんにちは、コンサル女子兼作家のReiです

本記事では、これからファンタジー小説/ライトノベル作家を目指す方向けに、
異世界ファンタジーではよく題材となる中世ヨーロッパの服装をお伝えします

また、中世ヨーロッパにおいては、身分によって衣服も異なります

その為、今回は農民、都市民、貴族それぞれに分けて解説します

尚、各身分の定義は以下です

【各身分の定義】

    • 農民:自らの土地を所有し、他社に隷属義務はない自由な耕作者を指す※農奴は隷属義務あり
    • 都市民:都市民にも下級~上級まで階層はあるが、今回は中流階層(商工ギルドの親方や裕福な知識階層等)を指す
    • 貴族:封建社会の中で自ら封土を持ち、領民を支配していた権力者たち。今回は中でも、諸侯と呼ばれる高位貴族を指す

では、中世ヨーロッパの服装を見ていきましょう

【中世ヨーロッパの服装】農民~貴族まで解説!

中世ヨーロッパの服装~農民編~

中世の農民は基本的に最低限の衣服(作業着か普段着)しかもっていませんでした

また、素材は毛織物や、亜麻布製が多く、自家製のものが多いです

質素且つ重労働な暮らしの中では大量の衣服を拵える暇はない為、農民は修繕を繰り返して着ていました

農民のみなさんは衣服をとっても大切にしていたのね

【男性】
:頭巾か帽子
上衣:長袖の丈の短いチュニック
下衣:スキニータイプのズボンか、タイツ状の靴下
:農民靴と呼ばれる分厚い底の皮のブーツ
【女性】
:頭巾かスカーフ
上衣:ガウンか袖なしのチュニック
下衣:ゆったりとした裾の広いパンツ
:布製か革製の靴

中世ヨーロッパの服装~都市民編~

都市民の服装は、農民~貴族のちょうど中間にあたるような装いです

また、中世には衣服規則令があり、所属する階層や財産に見合った衣服を纏うことが求められていました

規制の対象は下記です

【規制対象】
毛皮→リス等の毛皮は高価である為、貴族の身分でなければ着用禁止
真紅→高貴さを象徴する色である為着用禁止
黄色、縞模様→被差別対象者等、身分の低いものが纏う為、着用禁止

上記規制を考慮し、都市民では以下のような服装がメジャーでした

また、素材や色に制限があった一方で、刺繡等のデザインを工夫していました

都市民の人たちは刺繡でオリジナリティを出していたのね

【男性】
:頭巾か帽子
上衣:コト、コタルディ呼ばれるチュニックの変異型(ワンピース似)
下衣:男性であれば、ブレーという短いズボン
【女性】
:頭巾かスカーフ
上衣:コト、コタルディ呼ばれるチュニックの変異型(ワンピース似)
下衣:コタルディの裾が長い為、必要なし

中世ヨーロッパの服装~貴族編~

中世という長い期間の中で、貴族の服装は目まぐるしく変化しました

また、貴族はファッションリーダーでもあり、いつの時代も流行の発信源となりました

素材は絹やサテン、銀リスの毛皮等、高級素材が用いられていました

貴族は、都市民の憧れの対象だったのね

以下では、13世紀~14世紀あたりの貴族の服装を紹介します

【男性】
:帽子
上衣:毛皮の上着のコトや袖のないシュルコ(丈長の上着)
下衣:下半身を覆う長いタイツ
【女性】
:若い女性以外はヴェールをつける
上衣:毛皮の上着のコトや袖のないシュルコ(丈長の上着)
下衣:シュルコの裾が長く、ドレスのように見える為、必要なし

おわりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました

農民~貴族に分けて、中世ヨーロッパの服装を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか

でもみなさんおそらく、画像見せてほしいって思ってますよね(笑)

ごめんなさい、絵心ないからうまく描けなくて(笑)

なので、実際の服装の見た目を確認したい方は↓をご覧ください。

図解 中世ヨーロッパの暮らし

身分によって服装は大きく異なる為、ファンタジー小説・ラノベを書く際の描写も変化が生じるはずです

尚、中世ヨーロッパの食事については↓をご覧ください

【中世ヨーロッパの食事】庶民~貴族までを徹底解説!

みなさまの創作の一助になれたなら、幸いです

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