魔法設定のポイント4点!(治癒魔法編)【ファンタジー・ラノベ作家の皆様へ】

小説の書き方

こんにちは、コンサルOL兼作家のReiです

今日はラノベやファンタジー作品で頻出の「治癒魔法」の設定に関して、解説していこうと思います

テレビアニメや多くのラノベでは手をかざしただけで、どんな傷も綺麗さっぱりなくなるといった描写がよくありますね

ですが、本当にそれでいいのでしょうか?

「最先端の頭脳と研究の積み重ねによって生まれたもの=現代医療」と考えるなら、腕の一振りで患部が再生する「治癒魔法=超最先端医療」です

その技術が何のペナルティもなく、且つ簡単に誰でも使えるものでしょうか?

もし、そんな簡単に誰でも傷が治せるなら戦いで命を落とすことはなくなるので、

戦闘=お子様の遊びみたいなものになっちゃう気がしませんか?

「どうせ治るんでしょ」という世の中じゃ、戦闘シーンに緊迫感がなくて、ちょっと興ざめしちゃうかも、、

このように、治癒魔法は死生観に大きく影響を及ぼす為、ファンタジー世界に登場させる際は綿密な設定が必要です

そこで、今日は治癒魔法設定のポイント4点をお伝えします!

治癒魔法設定のポイント4点!

①治癒魔法の種類・範囲を設定しよう

一概に治癒魔法といっても、治癒の種類・範囲は様々かと思います

例えば、↓です

上記全部を網羅して治癒魔法とするのか、

それとも治癒魔法の対象とするのは切り傷等の外傷だけで、病気は対象外とするのか、

自身書きたい魔法を想像し、大枠を決めてしまいましょう

治癒魔法の種類は、他にもアンチエイジング等のエステ系の魔法や、精神を落ちつかせる等のメンタルケア系統の魔法なんかも考えられるね

②治癒魔法の内容を細分化しよう

次は、設定した「治癒魔法」を細分化しましょう

ラノベでは前述したように腕の一振りで怪我が治る描写が多くはありますが、その過程を細分化すると、↓のようなステップがあるはずです

  • 外傷を治す魔法
    -傷口を清め、消毒する魔法
    -止血する魔法
    -炎症を抑える魔法等
  • 病気を治す魔法
    -病気発見・検知魔法(誤診の可能性もあり)
    -解毒魔法等
  • 蘇生の魔法
    -魂を呼び戻す魔法
    -魂を体に定着させる魔法等

↑を意識して、魔法で怪我や病気が治癒される過程を丁寧に描写するだけで、治癒魔法のリアリティが出るので他作品と差別化できます

③治癒魔法のレベルや習得難易度等を明確化しよう

次に治癒魔法のレベルや、習得難易度等を分解しましょう

外傷といっても軽度の切り傷~四肢断裂の重症まで様々あり、重症度によって治癒魔法のレベルや習得難易度も異なるのではないでしょうか

↓は例として、外傷のレベル感を記載しています

実際は外傷だけでなく、病気や蘇生の治癒魔法でもレベル感はあるはずだね

↑のような内容を予め設定しておけば、

あなたの世界においていかに治癒魔法が重大な位置づけなのか、治癒魔法師や聖女(ラノベで頻出であり、類まれなる治癒能力を持っていることが多い)という存在がどれほど貴重なのか

が明確になります

また、現代医療でも内科、外科等専門があるように、空想世界の治癒魔法でも専門があるはずです

また、専用の研究機関があってもおかしくないですね

例えば、解毒に特化した治癒魔法師や、魔力関連の病気(例えば、魔力欠乏症等)に特化した専門魔法師なんていうのも、ファンタジー世界としては面白いのではないでしょうか

④治癒魔法と魔法薬の違いを明確化しよう

治癒魔法と、ポーション等の魔法薬がどちらも出てくる作品は多いですね

その場合は違いを明確化しましょう

違いを確認するにあたっては、最低限↓の項目で比較をすれば、違いがはっきりしてくると思います

  • 専門性
  • 効果
  • コスト
  • 手に入りやすさ

↑の項目を用いて、治癒魔法と魔法薬を以下例のように分類してみました

↑のように各項目で分類すると、治癒魔法と魔法薬は明確に使い分けることができます

例えば、庶民が骨折(重症度はレベル中)をした場合は、魔法薬で痛みを和らげることはできても、即座に治すことは困難になります

即座に治すには治癒魔法師に頼むしかないですが、治療を依頼するコストが高すぎて頼めない為、自然治癒に任せる他ない、、、という話になりそうですね

まとめ

今日は治癒魔法設定のポイント4点をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか

治癒魔法はとても奥が深くて、設定も大変ですが、ここを疎かにしてしまうとそもそも世界の死生観が狂ってしまうことにもなりかねません

そういった事態を避けるためも、ぜひ本腰を入れて取り組んでみてください

尚、治癒魔法やそのほか魔法の設定に関して、もっと知りたい!という方は↓の書籍がオススメです

空想世界 魔法想像教典

魔法という概念の構築~今日ご紹介した治癒魔法だけでなく、戦闘魔法についても網羅されているので、魔法を創造したいという方にはピッタリだと思います

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それでは、今日はこれくらいにして、また後日戦闘魔法編もアップしようかと思います

尚、魔法ではなく、そもそもファンタジー世界の世界観設定・構築にお悩みの方は↓をご参考ください

おすすめ!世界観・舞台設定の為に決めること5つ!【異世界ファンタジー小説・ラノベ作家の皆様へ】

それでは!

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