戦争のデメリット4点を解説!【ラノベ・ファンタジー作家の皆様へ】

小説の書き方

こんにちは、コンサルOL兼作家のReiです

今日はラノベやファンタジー作品で頻出の「戦争」のデメリットに関して、解説していこうと思います

ラノベ・ファンタジー作品ではよく戦争が描かれていますよね

でも、特に若い世代にとっては自身の作品で戦争について書くのは結構難しいかなと思っています

確かに、自身で経験もないし、戦争のイメージはわかないなぁ

そこで、今回は戦争を行うことによるデメリットを以下観点から解説します

尚、メリットは↓記事でご紹介してますので、ぜひ一緒にご覧ください

戦争のメリットを解説!【ファンタジー・ラノベ作家の皆様へ】

では、「戦争を行うことによるデメリット」4点、いってみましょう~!

戦争を行うことによるデメリット

①戦費

当然ですが、戦争には多大なるお金がかかります

武器弾薬、防具、部隊の異動に伴う輸送費、

兵士の食費・消耗品(ファンタジー世界であれば使い捨ての魔道具等も含め)など、

出ていくお金はいくらでもあります

一方で、勝利すれば賠償金で使った戦費分を賄うこともできますが、負けたら無駄金です

戦争は行うだけでお金がいっぱいかかるのね

さらに言うと、例え勝利できる兵力があったとしても、

途中で戦費がなくなったら、勝てる戦争も負けてしまうでしょう

つまり、戦争をすることになったら、勝つまでの戦費を支払い続ける必要があります

戦争をする為には、かなりのお金をストックしていないと、途中で息切れして負けてしまうことが分かりますね

なら、敵にお金のないうちに戦争を仕掛けてしまえば絶対に勝てるのかな?

その場合、確かに有利にはなるでしょうが、絶対とは言えませんね

戦争を仕掛けられた側は往々にして自領での戦闘になります

すると、徴兵された兵士であっても、自分の故郷を守るために死ぬ気で戦うでしょう

尚、敵に金がないということは、賠償金を取るのが難しいということなので、攻める側としては利益を見込みにくいですね

②死傷者

戦争になれば、悲しいですが人は死にます

それは人口=国力の中世ヨーロッパの世界にとっては致命的です

特に、戦場で死ぬの往々にしては働き盛りの男性ですよね

それは最も生産力の高い人間が死んでしまうことになります

国力(中でも生産力)が大きく低下してしまうのね

ファンタジー世界では、魔法力=戦力になることもありますが、

それならそれで、貴重な戦力である魔法使いが死んでしまうことになるでしょう

また、当然傷病者も多くでます

国にとっては、傷病者が治癒するまでの穴をどう埋めるかは問題です

それに、怪我により障碍を負ってしまった人間をどうするかは更に厄介な問題ですね

基本的には、中世ヨーロッパで徴兵された人は、死んでも怪我をしても、何の補償もないんだって!

すると、当然ですが、男手(もしくは稼ぎ頭の優秀な魔法使い)を奪われて残された家族、もしくは障碍者を抱えた家族たちは、生活が非常に苦しくなります

最悪、税金が払いきれず奴隷落ちするか、他の領地等に逃げてしまうことになるでしょう

それは領地からの税収を減らすことにつながり、領主にとっては損ですね

ファンタジー世界では、手足をもとに戻す魔法があるかもしれませんが、

それはかなり高度な魔法であることが想定され、一般庶民に手が届くとは考えにくいです

救われるとしても、貴族階級以上になりそうね

③戦力低下

死傷者が出たり、武具等が壊れたり等すると、当然ながら戦力は低下します

その中で最も困るのが、指揮官が失われることです

多人数を率いて戦う能力は、一朝一夕に磨かれるものではないね

失われた指揮官を補充するためには何年もの経験を積ませる必要があります

逆に言えば、指揮官が死ねばそれだけで戦力が何割か下がることになります

そして、いくら指揮官を守っても、戦争となればちょっとした不運やミスで人は死にます

もちろん、一般兵士も、ベテランが死んで新兵に置き換わっていくため、

練度がどんどん下がっていきます

つまり、戦争を行っている限り、兵数に変化はなくとも、練度の低下によって戦力は低下していくものなのです

但し、余談ですが、例えばファンタジー世界で、

死霊術師が死んだ敵・味方の兵士をアンデットとして復活させ、

且つ、そのアンデットは術師に絶対服従という設定だった場合、

その死霊術師はチートです

死霊術師がいれば、味方が殺されても戦力低下は抑えられるし、敵を倒せば戦力大幅UPになるのか!

さすがにアンデットになっているので、

指揮官の指揮能力や、兵士一人一人の熟練度は低下しているとは思いますが、

それでもとんでもない数の味方(アンデット)を作り出せる状況はどう考えてもチートです

この頃、小説家になろう等で流行っている異世界転生俺TUEEE系であれば、この設定はありですね

「異世界で死霊術師として転生しちゃいました、俺無双します!(仮)」みたいなやつだ←てきとーにつけたけどありそう(笑)

尚、もし敵が死霊術師であれば、これは真っ先に死霊術師を倒さないといけないですね

もしくは、アンデットに有効な聖属性魔法の武器が開発されるなんて対策がないと、勝つのはかなりきついかも、、

↑のような対抗策がなければ、

おそらく大量虐殺→アンデット化の末、アンデット帝国が築かれることでしょう

④モラルの低下

戦争になると、どうしても国に余裕がなくなり、

娯楽は失われ、生産は軍需中心となり、生活は厳しくなります

そうなると、人々のモラルは段々と低下していき、犯罪率も増えます

参考として、日本の犯罪(殺人限定)の認知件数推移は↓です

(平成12年版警察白書より抜粋)

日本でも第二次世界大戦中に、様々な猟奇犯罪が起こったとされています

例えば有名なのは、群馬連れ子殺人・人肉食事件等ですね

これは怖すぎる、、、、、

これ内容めっちゃ怖いので、詳しい説明は省きますが、

端的にいうと、終戦直後、あまりに貧しいので、人をもぐもぐせざるを得なかったという話です

かなりえぐいので、自身のファンタジー作品でここに踏み込むのは、ご本人の判断に任せますが、

戦争が続けば貧しくなる→モラルの低下が起こる→犯罪が増加するという流れ

は覚えておいて損はないかと思います

まとめ

今日は、戦争を行うことによるデメリットについて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか

紹介したような点を意識して、シナリオを組み立てれば、読者から見ても納得感のある戦争のストーリーができそうですね

また、長くなるので省きましたが、

戦争を行う際ではなく、負けた際のデメリットとしては例えば、

国際社会での発言力の低下や、

自国の文化・町の破壊、賠償金支払い等様々あります

立場や戦争の大きさによっても、どうデメリットを感じるかは異なりますので、

王だったら、商人だったら、政治家だったら、、等、あなたの作品の登場人物の気持ちになって考えてみてください

尚、参考になる戦争関連のファンタジー作品としては「現実主義勇者の王国再建記」↓がおすすめですね

戦争のシナリオや軍隊の指揮・戦略、各国との交渉等、細かい部分までよく設定されており良作です

自作で戦争を描きたい方もそうでない方も、単純に面白いので読んでいて損はない一冊かと思います!

この作品はアニメ版もあるのですが2021年10月現在、

↓で独占配信中で、サブスクではFODでしか配信されてないです

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それでは、世の中により深みのあるファンタジーが生まれることを願ってます

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